アレルギー時は高い値段でもコンタクト装用は避けよう

コンタクトレンズは、視力の矯正に優れた医療用機器ですが、高度管理医療用機器と呼ばれる範疇に入るものであり、誰でも装用できるというわけではありません。個々のケースで眼の状態を検査して医師が装用可能と診断して初めて装用できるものです。
個々のケースの中には、ドライアイなどの様々な症状が含まれますが、その中でも気を付けておきたいのはアレルギーです。コンタクトレンズを装用するようになる前には発症していなくても、コンタクトレンズを装用することそのこと自体がきっかけとなってアレルギーが発症することもありますし、花粉症の場合には、アレルゲンに触れ続けることである日突然発症します。従って、仮に最初に診断を受けた時には装用可能であっても、定期検査の際にアレルギーの症状が見つかれば、装用を中止するよう医師から始動されることがあります。
コンタクトレンズは値段の高い品物ですから、装用中止を指示されても、もったいないからと装用し続けると、アレルギーが悪化します。特に症状が強い場合には、様々な目の病気を招く恐れがあります。また、アレルギー性結膜炎を発症している場合、これには花粉症による目のかゆみがある状態も含まれますが、その症状が長期間続くような場合には、医師の診断によりコンタクトレンズに不適応とされます。
コンタクトレンズは、決して安くはない値段のものです。そのため、アレルギー症状が出てもせっかく購入したのだからと無理に装用すると、様々な目のトラブルを招き、結果的により高い値段の医療処置を受けることになる可能性があります。装用を開始する前には医師の診察を受け、装用開始後も定期的な目の検査も欠かせません。アレルギーの症状が出た場合には、速やかに医師の診察を受けることも大切です。もったいないからと無理に装用することは避けるべきです。